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薬剤師BLOGS
Pharmasist's Blog

2024.08.01

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認定薬剤師の学習におすすめのe-ラーニング~JPラーニングとは?~

もくじ

認定薬剤師の単位を取得するためには、研修会への出席やe-ラーニングでの学習を行う必要があります。以前は研修会で単位を取得する方が多かったですが、新興感染症の影響で現在はe-ラーニングで学習を進める方も多くなっています。

認定薬剤師のe-ラーニングは様々なものがあり、どのe-ラーニングを受けたらよいのか?悩まれている方もいらっしゃるかと思います。今回はそんな認定薬剤師向けのe-ラーニングについて、解説をしたいと思います。

e-ラーニングのみで認定は受けられる!?

申請する研修機関によってe-ラーニングの学習のみで認定を受けることが可能です

e-ラーニングのみで認定が受けられるかは申請する研修機関によりますので、申請を予定している研修機関のHPなどで情報を確認しましょう。

ちなみにJPラーニング受講者の主な申請先である下記研修機関はe-ラーニングのみで認定が可能です。

e-ラーニングで学習するメリット

e-ラーニングで学習するメリットは、なんといっても時間と場所に縛られず、いつでもどこでも学習が進められるということです

認定薬剤師の資格を継続するためには、毎年5単位、3年間で合計30単位が必要になります。自分が続けやすい学習計画・スタイルを決めて取り掛からないと、学習が追い付かず認定が失効してしまったということも少なくありません。

研修会への出席であれば、行き帰りの時間もあるため、どうしても休日を使う必要がありますが、e-ラーニングは自分の好きな時に学習を進められる為、研修会の出席で年間3~5単位ほど取得しながら、e-ラーニングで残りの学習を進めている方もいらっしゃいます。

JPラーニングでは、e-ラーニングのメリットを最大に活かした隙間時間学習が可能で、受講者の傾向として朝の通勤時間帯の9時、お昼休憩時の14時~16時で学習を進めている方が多いようです。

また曜日別に見ると、平日に受講されている方が多く、まとまった時間に学習をするというよりかは、少しずつ学習を進めている方が多いと考えられます。

JPラーニングとは?

JPラーニングは、日本調剤株式会社の教育担当者が自社の薬剤師向けに作った15ステップアップの内容を元に作られた、認定薬剤師向けのe-ラーニングです。スマートフォン、タブレット、パソコンなどインターネットが繋がる端末であればいつでもどこでも受講が可能です。

学習内容は、どの診療科にも対応できるよう薬学知識や法律、疾患まで網羅的に収録され、全ての講座の学習で管理薬剤師レベルの知識を得られるように設計されています

認定単位は、G13一般社団法人薬学ゼミナール生涯学習センターが発行します。

JPラーニングの特徴

隙間時間の学習に最適なドリル形式

JPラーニングは、他e-ラーニングと比べ珍しいドリル形式を採用。選択式の問題に回答し、PDFの解説資料で理解を深めます。ドリル形式のため、動画と比べ隙間時間の学習にも最適で、時間がなく忙しい方や子育て中の方の利用もおすすめです。

保険薬剤師としての知識を総復習!網羅的なコンテンツ

JPラーニングは全部で16講座。他サービスと比べると圧倒的に講座数が少ないです。

ですが、16講座の中には304個のテーマがあり、それらを全て学習することで、保険薬剤師としての知識を総復習することができます

同じ薬剤師と言っても、経験した診療科など働いた環境によってバックグラウンドは様々です。数多くのコンテンツから自分が興味のある講座を学習するのも良いですが、どの診療科でも対応できる薬剤師になることは、今後の地域包括ケアを担うかかりつけ薬剤師には必要です。

久しぶりに現場に復帰する方、長年薬剤師として勤務してきた方で、知識を再確認したい方にはピッタリのe-ラーニングと言えるでしょう。

単位はG13一般社団法人薬学ゼミナール生涯学習センター発行

JPラーニングの学習に対する単位は「G13 一般社団法人薬学ゼミナール生涯学習センター」が審査・発行をします

単位は薬学ゼミナールが運営するシステム「単位発行くん」よりダウンロードすることが可能で、JPラーニングの講座のレポートを提出した翌月の20日以降に単位がアップロードされます。

まとめ

認定薬剤師のe-ラーニングについて、どのサービスが良いか悩まれている方も多いかと思います。ご自身が学習したい内容や学習の目標も合わせて、ぴったりのe-ラーニングを見つけてください。

JPラーニングならではの
学習体験をしてみよう!